概要
基本理念
大阪暁明館病院はキリスト教精神に基づく全人的医療を通して、地域住民が心の絆を実感できる病院を目指します。
職員の行動指針
我々は、
- 最良の設備、環境を整え、安全で質の高い医療を提供します。
- 愛情と尊敬をもって接し、何が最良かを一緒に考え、温かい医療を実践します。
- 地域の医療、介護を行う方々と連携し、地域の皆様の健康と生活を守ります。
- 医療を通じて自己研鑽し、健全な病院運営を行い、社会貢献を果たします。
病院データ
病床数
許可病床数……… 462床
HCU………… 4床
一般病棟……… 179床
産婦人科病棟… 20床
回復期リハビリテーション病棟
…… 102床
地域包括ケア病棟 46床
緩和ケア病棟 21床
療養病棟……… 90床
救急医療
一次、二次救急 24時間体制
施設基準
- 情報通信機器を用いた診療に係る基準
- 医療DX推進体制整備加算
- 一般病棟入院基本料 7対1
- 療養病棟入院基本料1
- 救急医療管理加算
- 診療録管理体制加算2
- 医師事務作業補助体制加算1
- 看護補助体制充実加算2
- 急性期看護補助体制加算 25対1
- 看護職員夜間配置加算
- 特殊疾患入院施設管理加算
- 療養環境加算
- 療養病棟療養環境加算1
- 無菌治療室管理加算1
- 栄養サポートチーム加算
- 医療安全対策加算1
- 感染防止対策加算1
- 患者サポート体制充実加算
- ハイリスク妊娠管理加算
- ハイリスク分娩管理加算
- 術後疼痛管理チーム加算
- 後発医薬品使用体制加算3
- 病棟薬剤業務実施加算1
- データ提出加算
- 入退院支援加算2
- 認知症ケア加算
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 排尿自立支援加算
- 地域医療体制確保加算
- ハイケアユニット入院医療管理料1
- 回復期リハビリテーション病棟入院料1
- 回復期リハビリテーション病棟体制強化加算1
- 心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
- 地域包括ケア病棟入院料2及び地域包括ケア入院医療管理料2
- 緩和ケア病棟入院料2
- 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
- 糖尿病合併症管理料
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん患者指導管理料イ
- がん患者指導管理料ロ
- がん患者指導管理料二
- 糖尿病透析予防指導管理料
- 乳腺炎重症化予防・ケア指導料
- 婦人科特定疾患治療管理料
- 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
- 外来腫瘍化学療法診療料1
- ニコチン依存症管理料
- 開放型病院共同指導料
- がん治療連携指導料
- 排尿自立指導料
- 薬剤管理指導料
- 地域連携診療計画加算
- 医療機器安全管理料1
- 在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料の注2
- 在宅患者訪問看護・指導料の注16に規定する専門管理加算
- 在宅療養後方支援病院
- 在宅患者訪問褥瘡管理指導料
- 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に掲げる遠隔モニタリング加算
- 在宅経肛門的自己洗腸指導管理料
- 持続血糖測定機加算及び皮下連続式グルコース測定
- 遺伝学的検査
- BRCA1/2遺伝子検査
- HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
- 検体検査管理加算(Ⅳ)
- 心臓カテーテル法による緒検査の血管内視鏡検査加算
- 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
- コンタクトレンズ検査料1
- 画像診断管理加算2
- 遠隔画像診断
- CT撮影及びMRI撮影
- 冠動脈CT撮影加算
- 心臓MRI撮影加算
- 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
- 外来化学療法加算1
- 無菌製剤処理料
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- がん患者リハビリテーション料
- 人工腎臓
- 導入期加算1
- 透析液水質確保加算2
- 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
- ストーマ合併症加算
- 磁気による膀胱等刺激法
- 椎間板内酵素注入療法
- 脊髄刺激装置埋込術及び脊髄刺激装置交換術
- 緑内障手術(水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
- 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
- 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
- 膀胱水圧拡張術
- 人工尿道括約筋植込・置換術
- 腹腔鏡下仙骨膣固定術
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
- 輸血管理料(Ⅰ)
- 輸血適正使用加算
- 人工肛門・人口膀胱造設術前処置加算
- 麻酔管理料(Ⅰ)
- 保険医療機関間の連携による病理診断
- テレパソロジーによる術中迅速病理組織標本作製
- テレパソロジーによる術中迅速細胞診
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料36
- 酸素の購入価格の届出
認定施設
- 臨床研修施設 協力型
- 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設(新制度・旧制度)
- 日本内分泌学会内分泌代謝科認定教育施設
- 日本内科学会認定教育関連病院
- 日本消化器内視鏡学会指導連携施設
- 日本消化器病学会認定施設
- 日本高血圧学会高血圧認定研修施設
- 日本外科学会外科専門医制度関連施設
- 日本整形外科学会整形外科専門医研修施設
- 日本大腸肛門病学会認定施設
- 日本泌尿器科学会専門医教育施設
- 日本透析医学会認定医教育関連施設
- 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
- 日本眼科学会専門医研修施設
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
- 日本静脈経腸栄養学会認定NST稼動施設
- 日本消化管学会胃腸科指導施設
- 日本血液学会認定専門研修教育施設(内科・小児科)
- 日本糖尿病学会認定教育施設Ⅰ
- 日本インターベンション治療学会研修施設群
- 日本産科婦人科学会専門医制度研修関連施設
- 日本産婦人科内視鏡学会技術認定医制度認定研修施設
- 母体保護法指定医研修施設
- 日本女性医学学会認定研修施設
- 日本脊髄外科学会認定訓練施設
身体障害者診断指定医師
- 【内部障害】
- 泌尿器科 坂 宗久(腎臓機能障害、膀胱・直腸機能障害)
- 外 科 西嶋 宗義(膀胱・直腸機能障害)
- 外 科 家根 由典(直腸機能障害)
- 内 科 藤原 正義(心臓機能障害)
- 循環器内科 児玉 和久(心臓機能障害)
- 循環器内科 小松 誠(心臓機能障害)
- 呼吸器内科 朴 将哲(呼吸機能障害)
- 呼吸器内科 髙島 純平(呼吸機能障害)
- 【肢体不自由】
- 整形外科 吉田 淳
- 整形外科 長嶋 光幸
- 回復期リハビリテーション科 川口正一郎
- 脳神経外科 森脇 崇
- 【視覚障害】
- 眼 科 石田 理
- 【聴覚障害、平衡機能障害】
- 耳鼻咽喉科 長谷川賢作
大阪暁明館病院 病院指標
大阪暁明館病院 診療統計
大阪暁明館病院 臨床指標
沿革
大正4年 5月 | 大阪市此花区四貫島文徳町(現四貫島2丁目)に篤志家広岡菊松氏が労働者の宿泊施設「大阪暁明館」を建設。 |
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昭和6年 9月 | 広岡信貴知氏より母校関西学院に大阪暁明館の施設・運営一切が寄付され、学生セツルメントとなる。初代理事長に信貴知氏の恩師・神崎驥一教授が就任 |
昭和11年 3月 | 此花区高見町に分館を設け、キリスト教伝道活動も行う |
昭和12年 6月 | 財団法人に認可される |
昭和15年 12月 | 高見分館に軽費診療所を併設、今日の病院の礎に |
昭和22年 5月 | 四貫島文徳町の本館を転用して大阪暁明館病院を設立。 無料・低額診療施設並びに生活保護法に基づく医療保護施設として低所得者・生活困窮者を主とする診療を開始 |
昭和27年 5月 | 社会福祉事業法公布に伴い社会福祉法人に認可される。 無料・低額診療施設並びに生活保護法に基づく医療保護施設として低所得者・生活困窮者を主とする診療を開始 |
昭和35年 8月 | 此花区春日出の現在地に鉄筋4階建166床の新病院(現本館)完成。高見分院と合わせ許可病床278床の中規模病院に発展 |
昭和50年 7月 | 本館の北に隣接して鉄筋地下2階、地上6階建、217床の新館完成。本館と合わせ許可病床383床となる。診療科目は内科、外科、整形外科、理学診療科、産婦人科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科の8科 |
昭和63年 10月 | 病院の近代化に向けて新館の抜本的改装に着手。救急治療室を新設するとともにICU機能を備える集中治療室を病棟に設置 |
平成2年 4月 | 脳神経外科を新設 |
平成3年 2月 | 救急告示病院に指定される |
平成7年 6月 | 腎センター(人工透析)開設 |
平成12年 4月 | CS顧客サービス部 新設 |
平成13年 5月 | 病院機能評価認定証取得 |
平成13年 8月 | 回復期リハビリテーション病棟開設 |
平成14年 11月 | 院内全面禁煙 |
平成15年 4月 | 「暁明館健康ライブラリー」オープン |
平成15年 5月 | 本館2階・3階に療養病棟開設 |
平成16年 6月 | 暁明館西九条クリニック・暁明館西九条デイケアセンター開設 |
平成17年 5月 | 大阪暁明館創立90周年式典 |
平成17年 7月 | SAS(睡眠時無呼吸症候群)センター開設 |
平成18年 5月 | 病院機能評価更新(ver.5.0) |
平成19年 6月 | 大阪暁明館が大阪市の指定管理者に指定され、此花区の介護老人保健施設「おとしよりすこやかセンター西部館」を管理・運営 |
平成22年 1月 | 大阪暁明館が大阪北市民病院の事業継承予定者に決定 |
平成24年 4月 | 大阪市より此花区南西部地域包括支援センターの運営を受託 |
平成25年 4月 | 大阪市此花区西九条に新築移転 |
平成27年 5月 | 療養病棟90床を132床へ増床 |
平成27年 6月 | 病院機能評価認定(3rdG:Ver.1.0) |
平成28年 5月 | HCU病棟4床開設 |
平成29年 7月 | 地域包括ケア病棟24床開設 |
平成30年 4月 | 障害者病棟を24床に減床、地域包括ケア病棟を45床へ増床変換 |
令和元年 8月 | 緩和ケア病棟開設工事のため41床休床 合計441床(2020年1月頃まで) ・一般病床354床(急性期179床、産婦人科20床、回復期リハビリ病棟60床、障害者病棟45床、地域包括ケア病棟46床、HCU4床) ・療養病棟87床 |
令和元年 10月 | 6階東病棟に無菌室を1床開設 |
令和2年 3月 | 10階東病棟に緩和ケア病棟21床開設 合計462床 ・一般病床375床(急性期179床、産婦人科20床、回復期リハビリ病棟60床、障害者病棟45床、地域包括ケア病棟46床、緩和ケア病棟21床、HCU4床) ・療養病棟87床 |
令和3年 5月 | 8階東病棟を療養病棟42床から障害者病棟42床に、10階西病棟を障害者病棟45床から療養病棟45床に変更 合計462床 ・一般病床372床(急性期179床、産婦人科20床、回復期リハビリ病棟60床、障害者病棟42床、地域包括ケア病棟46床、緩和ケア病棟21床、HCU4床) ・療養病棟90床 |
令和3年 6月 | 8階東病棟を障害者病棟42床から回復期リハビリ病棟42床に変更 合計462床 ・一般病床372床(急性期179床、産婦人科20床、回復期リハビリ病棟102床、地域包括ケア病棟46床、緩和ケア病棟21床、HCU4床) ・療養病棟90床 |
令和5年 2月 | 旧暁明館病院本館跡地に医療介護の複合施設(8事業所) 総合医療介護施設あかつき 開設 ・サービス付き高齢者住宅 リライフ暁(21室)開設 ・大阪マスターズ倶楽部 開設 (暁明館西九条デイケアセンターより移転・名称変更) ・暁明館透析クリニック 移転 (暁明館西九条クリニックより名称変更) ・暁明館ケアプランセンター 移転 (暁明館暁ケアプランセンターより名称変更) ・暁明館訪問介護ステーション 移転 (暁明館訪問ヘルプセンターより名称変更) ・暁明館訪問看護ステーション 移転 ・此花区南西部地域包括センター 移転 ・暁明館福祉用具センター 移転 (暁明館福祉用具貸与センターより名称変更) |
主な診療統計
2024年5月 ~ 2024年10月
項 目 | 8月 | 9月 | 10月 | ||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 入院 | 1日平均 | 390人 | 389人 | 382人 |
新入院患者数 | 502人 | 470人 | 496人 | ||
外来 | 1日平均 | 506人 | 549人 | 559人 | |
新患者数 | 1,398人 | 1,173人 | 1,194人 | ||
救急件数 | 242人 | 196人 | 163人 | ||
紹介患者件数 | 313人 | 430人 | 444人 |
項 目 | 5月 | 6月 | 7月 | ||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 入院 | 1日平均 | 380人 | 379人 | 378人 |
新入院患者数 | 465人 | 476人 | 477人 | ||
外来 | 1日平均 | 529人 | 510人 | 543人 | |
新患者数 | 1,379人 | 1,286人 | 1,334人 | ||
救急件数 | 203人 | 205人 | 245人 | ||
紹介患者件数 | 443人 | 433人 | 437人 |