令和1年10月5日(土)午後3時から、「第19回開放型病床年次総会・病診連携会及び懇親会」を、大阪市港区のアートホテル大阪ベイタワーで開催しました。
この会は、当院と近隣の診療所やクリニックとの協力を一層推進し、地域医療の充実を図る目的で毎年1回開催しているもので、此花区を中心に22名の開業医の皆様と、当院からは坂院長、藤原内科部長など総勢61名の関係者が参加しました。
始めに、平尾名誉院長が開会の辞を述べ、此花区医師会の板東博志会長があいさつされました。その後、坂院長より病院報告が行われ、放射線科 廣橋部長が「1.5T MRI装置を機能強化しました」と題して機能強化した当院のMRI装置についての説明を行いました。
続いて、外科 石丸部長が「当院の緩和ケアについて~緩和ケア病棟開設に向けて~」、呼吸器内科 朴医長「肺がんの薬物治療-過去から現在まで」、産婦人科 吉田部長「大阪暁明館病院の産婦人科診療について」と題して講演しました。各演題とも、「わかりやすくて、興味深い内容だった」ととても好評で、活発な質疑応答が行われました。
この後、別室に移動して懇親会を開催。料理に舌包みを打ちながら和やかに歓談しました。