スタッフインタビュー
田中 桃 HCU病棟・看護師(令和2年入職)
専門学校を卒業し令和2年に当院に入職しました。専門学校の頃に実習でお世話になり、当院を知るきっかけになりました。
現在はHCU病棟で勤務しています。HCU病棟は様々な重症度の高い患者様や術後の患者様などが入院されています。配属された時は私に務まるのかと不安でいっぱいでした。しかし、先輩方は困ったことがあればすぐに相談に乗ってくれ優しく指導してくださる為、毎日勤務にあたることができています。
私は経験も浅く知識もまだまだ足りないですが日々学びながらスキルアップを目指し、患者様に寄り添った看護を提供できるように頑張っていきたいです。
松田 佳子 手術室・看護師(平成26年入職)
平成26年に当院へ入職し外科病棟へ配属され、手術を受ける患者様の看護を行っていました。働き始めた当時は、日々の業務に追われ、手術前後の看護というものだけを見ていたように思います。
5年間外科病棟で働き、当初からの目標であった救急の道に進みたいと思ったときに、現在の救急でも手術のような処置をすると先輩看護師から助言をいただきました。また、緊急手術を受ける患者様から「手術が怖い、中はどんな感じなの?」と聞かれたことがありました。私自身手術室内を見たことはありましたが、手術中は見学のみで詳しいことはなにも知らないことに気づき、手術室への異動を希望しました。
6年目で手術室配属となり、病棟とは全く違う環境に圧倒される毎日で戸惑うことも多かったです。しかし、先生や先輩方からの指導の下、少しずつ器械の取り扱い、外回り看護師としての業務内容を覚えていくことができました。
病棟と手術室の両方を知っているからこその知識を、これからも活かしつつ、頑張っていきたいと思っています。
北堀 誠 一般急性期病棟・看護師(平成28年入職)
平成28年4月に奈良県から大阪暁明館病院に転職してきました。転職当時は内科病棟経験もなくわからないことばかりで不安が多くありました。しかし、病棟内の雰囲気がとてもよく先輩看護師にも時間をかけて指導してもらい、やめることなく6年間続いています。
6階西病棟は、内分泌内科、呼吸器内科の急性期病棟で状態の悪い患者様が多く、病態を把握し常にアセスメントを必要とされる環境です。業務的には大変ですが、徐々に元気になり退院していく患者様の姿を見るたびに達成感を得られる病棟です。
これからも患者様に寄り添い状態が良くなるよう援助を行っていきたいと思います。
森 直也 回復期リハビリテーション病棟・看護師(令和3年入職)
令和3年に当院に入職し、回復期リハビリテーション病棟に配属されました。内科2年、地域2年の経験を経て5年目で初めて回復期で働くことになりました。
回復期リハビリテーション病棟では、患者様の退院後の生活者としての支援をするために医師、看護師、セラピスト、MSW、ケアマネージャーなど多職種で連携します。初めての科で不安も大きかったですが、他職種間も大変仲が良く、一つ一つ丁寧に教えて頂き少しずつ業務に慣れてきました。
患者様に安全で安楽な看護を提供できるように回復期リハビリテーション病棟一丸となってこれからも頑張っていきます。
前掘 恵実子 緩和ケア病棟・看護師(平成29年入職)
私は、社会人経験を経て看護師の道に進みました。
大阪暁明館病院は看護学生での実習先で、働く環境やスタッフ間の関係も良く、不安の中での実習でしたが熱心に指導していただき、実習中に大阪暁明館への就職を決めました。現在は、1年前に出来た緩和ケア病棟で働いています。新しく出来た病棟であり、初めて働くスタッフと一から皆で創り上げなければならず、色々大変な事もありました。
緩和ケア病棟では、患者様のベッドサイドで話しをお聞きしたり、患者様に関わる時間、触れ合う時間、寄り添う時間が多いのが特徴です。患者様だけではなく、ご家族様との関係性も大切にしています。
毎日の看護の中で、もっとこうしてあげられたのではないか、と後悔したりすることもありますが、患者様からの『ありがとう』やご家族からのお手紙に励まされ、目の前の患者様に日々向き合っています。
これからも、その人らしく穏やかな時間を過ごしていただけるよう、身体的・精神的な苦痛緩和に努め、医師、スタッフ、多職種と連携しながら、より良い看護を行っていきたいです。